a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

ふぐを食べる旅

a-doll2005-02-21

めちゃくちゃ寒い日になった。
5時50分にY江ちゃんがご主人の車で来た。
ご主人は背広を着ている。私達を新大阪駅まで送った後会社へ行くとか。
ダーリンは会社の社長だが、こんなに早く出て来る社長だと社員は大変だと思う。
それはともかく、途中でK代ちゃんも拾って新大阪駅に。
集合時間に早く着き過ぎたので、サンドイッチと珈琲で朝食を取る。
今日は阪急交通社の「ふぐを食べるツアー」に3人で参加したのだ。
福山でバスに乗り換え、津和野に向かう。
途中、雪が降り始めてインターチェンジでは積もっていた。
津和野は3度来たが雪景色は始めてでロマンチックで良かった。
側溝の錦鯉たちは、橋の下に集って寒そうに寝ていた。
萩に着くと雪は無かったが、風が冷たい。
萩焼と蒲鉾やさんに寄って土産物を買わされる。
宿は湯本温泉の山村家別館。
温泉で身体を温めてから、いよいよ河豚料理で食事が始まる。
ツアー客は20人程でずらーっと並んで食べる。
老夫婦、友達3人連れ、若いカップル、様々だ。
安いツアーを上手に利用して旅慣れた感じがする。
マナーも良いし、他の客にはそう馴れ馴れしくせず、自分達だけの世界で楽しんでいる。
私達も盛り上がった。
この旅を世話してくれたY江ちゃんは、「何だ、トラ河豚じゃないの?」と文句をたれている。
彼女はグルメなのだ。「安いねんから当たり前や、文句云わんと食べなはれ」と諌める。
ひれ酒を飲んで、熱燗の追加もして3人とも酔っぱらって最後までゆっくり食べた。