a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

吾が夫

昨夜は夜中に目覚めて本を一冊読んでしまった。村上春樹の「国境の南、太陽の西」前半は魅力的で後半はちょっと拍子抜けしたが、いつもながら主人公の日常の有り様が瑞々しく表現されてて好ましい。
眠れない蒸し暑い夜は映画を見るか読書するに限る。
さて、吾が夫はあほじゃないかと常々思っていたがやっぱりあほだった。
冷凍庫からアイスクリームを出して戸をきっちり閉めないから、中の物が溶けて来た。
何度言っても、冷凍室と冷蔵室や野菜庫の区別がつかない。以前から引き出しは半分閉め、戸はきっちり閉めず少し開けて、と昔から「馬鹿の一寸、間抜けの三寸」といって、だらしの無い人を例えるが、将にそれ。
だから、引き出しを開けて何をしょうとしたか、押し入れを開けて何を探したか、すぐ解るのだ。
それはそれで、今さらしょうがないが、この暑い時期、冷蔵庫で実践してもらっては大いに迷惑極まる。
テレビのつけっぱなし、電燈のつけっぱなしとは問題が違う。
小言を言うのも暑くて面倒だから(第一馬の耳に念仏、暖簾と相撲なのだ)、日記に書いて腹立ちを収めることにする。