a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

お見舞いの手紙

年賀状に近況として『乳がんを発見して手術をしました。』と何人かに書いて出した。
独身の友達やお産の経験のない友達なんかにである。
今日その中の1人、東京に住むMちゃんから優しい文面の手紙が届いた。彼女は私より8才若い。20年ほど前に、ご主人の転勤で東京に行ったまま帰阪していないのだ。
数人で一緒にグループで油絵を描いていた。写生旅行をしたり、展覧会を観に行ったり、画廊を借りてグループ展を開いたり、お互いの家に集まって酒盛りをしたり、平凡な主婦の生活に刺激を与え合った仲なのだった。
彼女は今でも絵を描いていて時々個展もしたりしている。
手紙には、『早期発見で良かったね。貴女の豊かな胸が健在ということで安堵しました。』とある。彼女は超スリムでいつも胸がめり込んでいると嘆いていたから。
それでもちゃんとマンモグラフィーで検査を受けているらしく、しかも乳がんの知識も確かだから大丈夫だ。
おしゃれで、色彩センス抜群で、チャーミングで男の子のような雰囲気のMちゃん、しばらく会ってないけど、どんな熟年になっているのかなあ。