昨夜観た映画は『夜になる前に』。１９４３年生まれのキューバの作家レイナルド・アレナスの生涯を描いた映画である。カストロ政権が芸術家や同性愛者達を弾圧する。彼はいわれの無い罪をでっち上げられて逮捕され、必死で逃亡するが再び掴まり、刑務所で惨い扱いを受ける。
その後ニューヨークに亡命し作家活動をするが、エイズに掛かり死んで行く。
主人公アレナスはハビエル・バルデムが熱演だ。
女装の囚人と、冷酷な中尉の２役をジョニー・デップが演じている。
最後まで息を詰めてみてしまった。
今日から、新しいドールハウスを造り始める。白亜の宮殿が出来る予定だが、完成するのは何年先か分からない。登場人物にマリーアントワネットのような女性を作るのも楽しみ。
おひな祭りの行事のニュースが出始めた。
「お宅のおひな様は今年見せて頂けるのですか？」とあちこちで聞かれる。
「今年はお休みです。」というと皆とてもがっかりされる。
「来年は是非見せて下さい。」と言われるが、来年できるかどうかは自信が無い。
夫が手伝ってくれないのは仕方が無いが、足を引っ張らないとは断言出来ないし。
