a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

可愛いかまきり

a-doll2007-07-30

明け方雷と雨で目が覚めたが、お陰で1日中すずしくて働きやすく、午前中に掃除買い物銀行へ用事と全部済ました。
午後カーテンを縫っていると突然見学者が現れた。写真がそうで、どこから入って来たのかMantisさん、グリッとした目玉で私を見据えて動かない。
「そんなに見つめたら怖いからあっちへ行きなさいよ」と言っても動かない。
カメラを持って来て撮っても不動の姿勢。
次はノートを出してスケッチし始めたら、ポーズをそろそろと変える。
色鉛筆で彩色までしてもまだ居るのだ。
窓を開けてボール紙でそろっとお出まし願ったら、いやいや外に出てくれた。2階の窓から降りられるか心配したげたけれど、2階へ上がって来たのだから大丈夫だろう。20分位の出会いだったけど、情が移った様だ。
昨日観た映画『8人の女たち』面白かった。
フランス映画である。
1950年代のクリスマス・イヴの朝、1軒の家の中で起こった殺人事件を中心に8人の女性が雪に閉じ込められた中で犯人探しをする。
それぞれ事情が有りお互い疑心暗鬼だ。
殺されている男(顔は見えない)の妻カトリーヌ・ドヌーヴ(貫禄が有る)、妻の母ダニエル・ダリュー(美しい老婦人!)妻の妹イザベル・ユベール、色っぽいメイドエマニュエル・べアール、男の妹ファニー・アルダン、2人の姉妹、黒人のメイド、の8人は全員怪しい。
途中で歌とダンスが入りちょっとしたミュージカルのようで、この歌がそれぞれ中々良いのだ。最後は全員が立って手をつないで終わるという舞台そのままの様な演出。監督はフランソワ.オゾン。
8人の女たち デラックス版 [DVD]