a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

ドラマの最終回

今日は金曜日。家事をさっさとやり終えて、待望のドラマ『イントゥ・ザ・ウエスト』を観る。
第5話と第6話。ネタバレ注意。
[[第5話は、先住民ラコタ族の聖地ブラックヒルズを、約束を違えて取り上げようとする政府に対し、怒ったラコタ族は全力で第7騎兵隊を壊滅させてしまう。それが又先住民への憎悪を煽って、虐殺へと展開する。
クララとロバートの夫婦は開拓民の子供達に教育を始めたが、それを見込まれて政府から先住民の子供の教育を引き受けさせられる。無理に連れて来られて寄宿生活をさせられる先住民の子供達。自分たちの文化を全て捨て白人化させようとする教育だ。
ラコタ族の『伝える声』はジョージと名前を変えられ髪も切られ英語を学ばされる。最初は激しく抵抗をするがやがてクララからタイプライターを貰い、自分たちの歴史を書くように勧められる。

第6話はいよいよ最終回。
先住民は軍隊に寄って殺戮され壊滅してしまう。
死を逃れた『バッファローの寵児』は死者を弔い、わずかに生き残った者達にラコタの伝統を伝える。ジェイコブ・ウィーラーは、自分の目で見てきた西部開拓の歴史をクララとロバートの子供に話して聞かせるのだった。
]]新しい生活を夢見て、幌馬車に家財を積み込んではるばる旅をする開拓民。ローラ・インガルスの家族の様に。
その為に昔から住んでいた土地を追われる先住民。今のアメリカの繁栄のそう遠く無い昔にこんな惨いドラマが存在していたのだ。
12時間に及ぶドラマは中々見応えが有ってあっという間に終わってしまった。