a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

庭木に付く虫

朝、植木屋が庭木の消毒をしてくれる。
雨が降らないしいつまでも暑いので、椿のチャドクガ、もみじに付いたイラガ、くちなしのオオスカシバも勢力が衰えないのだ。裏の樫の木も根元が虫に穴を開けられている。
樫は見てもらったら、中は大きな空洞が出来ているらしい。
数日前から蜂が出入りしているのを目撃していたが、それは空洞の中の樹液を食べているのだそうだ。昆虫は私に取ってまだまだ未知の世界。もっと相手を知る必要が有る。
空洞が出来ると枯れることも有るらしいが、中にはそのまま生き続けるのも有るらしいし、「ちょっと密集気味なので枯れた方がええかも知れまへんで」と植木職人は言った。彼は明日は祭りの“だんじり”の試験引きだそうで、嬉しそう。
ブログを書く為に虫のサイトを調べているうち、何か身体が痒くなって来た。
樫に穴を開けるのはカシノナガキクイムシという。
チャドクガは成虫も刺すから要注意で、1年中気をつける必要が有る憎らしい嫌らしい毛虫なのである。