a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

小学校の友達

旅行と工事ですっかりくたびれてしまってブログを書くのもやっとこさだったが、昨夜ぐっすり寝たし今日は元気はつらつ。
火曜日だけれど掃除を念入りにした。
剪定ばさみを持って庭にも出た。午後はドールハウスを作り、夕飯も落ち着いて美味しいマクロビ料理を作れた。
クラス会で食事のとき、玄米ご飯の話題になったら男性が熱心に炊き方を質問して来た。それからキャベツや玉葱はどうして食べたら美味しいか?とか色々と聞くのだ。
食に関心が有って、自分で作れる子も多いようで私の世代はマメな男が多い。
ホテルの部屋のテーブルの上にウエルカムフルーツが盛ってあったが、Tちゃん(男性)は器用に林檎をむいて皿に盛って、皆に回してくれた。我が夫の世代だとこんな時絶対女性にお願いすると思う。
I君は奥さんがまだ働いているので、洗濯掃除食事の支度は彼の仕事だ。
Fちゃんも奥さんが留守がちで(逃げられたとかの噂も有るけれど?)犬と暮らして自分の事はしているみたいだし。
O君は夫と同じ手のかかる甘ったれだが、皆に「おまえ、甘えたやな、箸の持ち方も下手やし魚もよう毟らんのやろ」と馬鹿にされる始末。
これからの男性は、食事位自分で作れないと駄目なようだ。
女の目からもその方が素敵に思える。

次は女の子の話。いつも栗や松茸を送ってくれるTちゃんは農家の出身で今は山辺の暮らし。でも月に1度はご主人に留守番をさせて旅行している気楽な奥さんだ。
ホテルのロビーにブティックが有って、遊び心一杯のおしゃれな時計が売っていた。
素敵なので買おうと試しに腕にはめようとしたら、Tちゃんが手伝ってくれた。気に入ったので買って部屋に戻ったらTちゃんが「私も欲しかったわ」とちょっと恨めしげ。「何や、それやったら色違いが有ったからあれ買うて来たら変えっこしたげるよ」と言ったらブティックに又行って来たが残念な事に「電池切れで申し訳ないけれど売れない」と言われたのだ。
顔には「欲しかったのに」と書いてある。
しゃあない。折角買ったけど…「譲ったげるよ」とそのまま彼女に売ってしまった。
「ほんまにエエのん?」「またどっかで見つけるからかめへんわ」で、Tちゃんは嬉しそうなニコニコ顔になった。
幅広でオレンジ色の花が付いた時計というよりブレスレットで、彼女の雰囲気にはちょっと合わないと思うけれど、仕合せそうな顔を見たら譲ってあげて良かったと思った。
河内長野の山奥にはあんなブレスレットは売っていないと思うし。
電話で愚痴っていたご主人はブレスレットを見て何て言うだろうか。