a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

アトリエの掃除

暇な間にアトリエの掃除をする。アトリエはドールハウスと人形作りの工房であるとともに、洋服を縫ったり、また手紙を書いたりする場所でもあるので、棚や押し入れや机の引き出しには、それらの材料が一杯入っている。
作品を制作中は、散らかし放題でごちゃごちゃになっているので、毎年暇なお盆に徹底掃除をすることにしている。
一応1年に1度整理と言うか、棚卸しをするのだが、去年は写真を大掛かりで整理をしたので、こちらはおろそかにしていたようで、散らかりようがひどい。
引き出しもきちんと、レースやリボンや布を並べるのだけれど、作品を作り始めたら掻き混ぜるので、すぐに元の木阿弥でぐちゃぐちゃ。
片付けている間に、アイデアが閃いたりして制作意欲がかき立てられる。
涼しい部屋で好きなお片づけ仕事をしている幸せな日々なのである。
ところで今日刑事さんが来た。黒い乗用車の2人連れで、黒い服を着て胸にぶら下げた刑事の証明のカードを示していたから、多分本物と思う…?
我が家のガレージに、車が無くて留守の様なのに門扉が半分空いているので、異常が無いか声を掛けさしてもらったという。
門から誰か侵入したりしていないか、確認したのだ。
「家は車が有りません」とは言わないでおいた。
もし、彼らが偽物だったら、年よりの2人暮らしを教えてやる様なものだ。
最近空き巣が多いので、不審な人物がうろついたりして異常を感じたら、すぐ連絡して欲しい。と警察署の電話番号を教えてくれた。
「ご苦労さん」と言って帰ってもらったが、精悍な感じの良い男前だったけれど、本物の刑事かなあ。
『先ず、疑え』の精神である。
用心して、戸締まりもしっかりして、心も引き締めよう。