本当に久しぶりにA家の菩提寺に出掛けた。大阪の中寺町に有る。
手紙で依頼しておいたので、早々と石屋さんに見積もりまでして下さっていた。墓に埋葬されている遺骨は、納骨堂に安置し永代供養をして貰う事に決めた。
亡き夫はこのことを気にしていたので、一番妥当な方法だったと思う。
連休後の２４日に、立ち会って納骨堂に安置してもらう事を約束して帰って来た。
お寺とのお付合いは、私のA家での嫁としての歴史である。余り楽しいおつきあいでは無かった。
住職は今は次男さんに代替わりをしているが、先代と顔も性格も良く似ていて、どうしても好きになれない人だ。
私は、義務として、毎月の月参り、お彼岸などの法要もきちっと勤めて来た。
これでお寺とのお付合いが終わると思うと、心からほっとしている。
