a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

聖書と名画

a-doll2010-02-19

日差しは春の様だがまだ空気は冷たくぴりぴり肌を刺す。
金剛バブテストキリスト教会婦人聖書の集いに出席。
賛美歌を2曲歌って始まる。そのあと順番に『あかし』の時を持つ。
それぞれが辛い経験や思いの中で、御言葉に勇気づけられて生きているのが解って感動する。ここにいるとそれぞれの悩みや辛さを出席者全員が共感して祈って下さるので悲しみは半減する。教会に集う人々は家族なのだ。家族を思いやる気持と同じで胸が熱くなる。
今日は『詩篇4章1節』を読む。
「苦しみのときのゆとり」について学んだ。
1、ゆとりとは重荷に支配されない自由な心である。
2、ゆとりがもたらすものは、安堵感、すべてにベストを尽くせること、相手の立場に立てる(愛)ことである。
3、どうすればゆとりを持てるか?
 心を自由にするには真理に生きること。
 確信を持つと悩まない。
 イエスは言っておられる。「あなたがたは真理を知り、真理はあなた方を自由にします。」ヨハネ8:32

ところで私の聖書を読む日課も順調に進んでいる。
聖書を読んでいると、今まで何気なく観ていた泰西名画の中に、聖書の内容が濃く出ていることに気付く。
今日中西先生に『ルツ記』を読んだばかりです。と言うと、ミレーの『落ち穂拾い』がそうだと教えてもらった。
旧約聖書のルツ記は短いけれど、ミレーの絵のように美しい心温まるお話。
ルツは優しい気持の持ち主で、亡くなった夫の母(ナオミ)に寄り添って旅をする。主は異邦人であるルツを見捨てず愛される素晴らしい物語である。ルツは落ち穂拾いをするのである。