a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

蒜山へ

高校の同期生の春のハイキングで蒜山高原へ行った。
大阪駅から貸し切りバスに乗る。出席者26名。お世話をしてくれたのはダブルS(S井君が二人)とI崎君。至れり尽くせりの世話を焼いてくれるので有り難い。私達は参加するだけで良いのである。
お昼は車中で大阪寿司のお弁当。食べ終わったら「どや、上手かったやろ?」と聞いて回るI崎君。グルメの彼が用意してくれたものに不味い筈はない。
1時半、蒜山高原に到着。寒いけれど晴れていた。キャンプ場から蒜山高原休暇村ホテルまで道草を楽しみながら歩く。わらびや蓬や蕗を摘んでゆっくり歩く。
広々とした蒜山高原は何度来ても良い。空気も美味しい。
ただ、何となく違和感を覚えたのは、青草の一面生えた牧草地でのんびり草を食んでいる筈の牛がいない。何でやの?の疑問はすぐ解けた。今、口蹄疫が流行っているので牛達は囲われて隔離されているのだった。可哀想・・・。
今日のハイキングはこれだけだった。
到着後部屋に落ち着いてからラウンド温泉に入る。
部屋の中からも、湯船からも、レストランからも展望が素晴らしい。
ディナーはバイキングで、山菜の天婦羅や青豆の豆腐、ジャージー肉のしゃぶしゃぶ等々、この土地ならではお料理を楽しんだ。
食事の後はカラオケ、お部屋に集まってのおしゃべりといつものコースを楽しむ。
今夜はHさんと同室。彼女とは同じクラスだったが余りお付合いは無く、最近親しくなった。
学生時代は体操の選手で、平均台の上で華麗に演技をして居た彼女をいつも眩しく眺めていたものだった。
始めて聞く彼女の半生。やはり彼女も苦労をして居た。