a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

裏庭の草引きをする。
4年前に植えた無花果の木が小さい実を沢山付けていて、中に一番先につけた実が大きくなって美味しそうに熟れていた。
少し虫が齧った後が有るので、娘は「要らない」と云うのでひとりで食べた。
甘くて美味だった。
汗をかきながら掃除をしたから、神さまがご褒美を下さったのだ。
亡くなった夫は無花果が嫌いで、売っている無花果は何となく買うのがはばかられた。
4年前苗を植えた。昨年は4個成って嬉しかったが、今年はかぞえきれない程なっている。
生家では何本も無花果の木が裏庭に植えられていて、戦時中の良いおやつになっていた。
懐かしく思い出しながら食べた。

この木はダイニングの窓のすぐ傍に植えたのでよく見える。カラスも食べ難かろう。
熟れたのを見つけるのも楽だ。
しばらくは楽しみにして暮らせる。