a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

珍しく晴れた土曜日。私たちのコーラスグループ「金剛コールアゼリア」の40周年記念リサイタルが開かれた。
小さなホールだったけれど沢山の観客が聴いて下さって嬉しかった。
プログラムは4部に分かれていて、1部は『みすゞこのみち』から6曲。2部は『映画音楽』を5曲。休憩を挟んで、ヴォイストレーナー安藤先生の歌唱指導タイム。最後は、高野喜久雄作詞 高田三郎作曲の『確かなものを』から4曲を歌った。
今回は暗譜に苦労したけれど、まずは無事に終わってやれやれ。
今夜からゆっくり映画を観たり読書が出来る。

『確かなものを』は詩の内容が難解だったけれど、歌い込むに従って少しずつ詩の深い意味が理解出来る様になって、胸の奥にふかく刻まれる想いがした。高野喜久雄高田三郎もクリスチャンである。

嗚呼! 40周年とはいえ、メンバーは年老いて、口から出るのは「疲れた〜」ばかりなのは何とも情けない。