クリスマスまで１週間に控えてのメッセージ。
ルカ２：１〜７
皇帝アウグスト（ローマ初代皇帝BC24年から41年間皇帝であった）が、全世界の住民登録をせよと勅令を出した。税を収めさすためである。
ダビデの町ベツレヘムが故郷であったイエスとマリアは、その頃ナザレに住んでいた。
マリアは９ヶ月の身重であった。
２人は３００キロの道のりを移動しなければならなかった。
大きな祝福を受けたのは何故か。
１、特別の守りがあった。
身重の体で、ロバに乗って悪路を歩んできた。
ところが、彼らがそこにいる間に、マリアは月が満ちて、男子の初子を産んだ。６節
詩篇３７：２３〜２４ 主がその手をささえてくださるからだ。主なる神は永遠の腕で支えて下さる。
２、神の真実。
６００年前、予言者ミカを通して産まれることを予言されていた。ミカ５：２
ベツレヘムは人々が溢れ、宿が取れず、馬小屋でのお産となった。
しかし、み言葉の確信を得たのであろう。
神は真実な方ですから、
あなたがたを、たえられないほどの試練に会わせることはなさいません。
むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えて下さいます。第１コリント１０：１３
３、神の支配。
神はアウグストの勅令でさえ、利用されて事を動かされた。
アウグストを用いたのである。
自分の中にあるアウグストは何か。
私を動かすのは何か。
