a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

死体の演技

毎夜、テレビは殆どミステリーチャンネルを観ている。
好きなのは、REX、モンク、バーナビー警部。
制作している国が違うと撮影の仕方も様々なのが面白い。
殺人事件だから、必ず死体が出て来る。
出演している俳優が、刺されたり打たれたりして、とにかく死ぬ。
中でも好ましい(!)死体はウイーンのREXのもの。
死体の演技が上手なのである。
横で刑事や鑑識がごじゃごじゃしゃべっている間も、目を剥いて微動だにせず死体を演じなければならないから凄い。
いつも美しい死体になっている。
それに比べ、イギリスのドラマの死体は生々しいし醜い。
死体を演じている俳優が気の毒になる。
大抵はイングランドの田舎で、しかも古いお屋敷が舞台だから、美しい風景とインテリアが素晴らしいのだが、死体を醜く映すのはどういう国民性なのだろう。
死体だけでなくウイーンのは女性もめちゃくちゃ美しいしセンスが良い。
REXも可愛いし、プラントなーはハンサムで格好よいし、やっぱりウイーンのミステリーがNO.1。

主人公の警部も犬も誰もシリーズが終わるまでは死なないから、安心して謎解きだけではなく、赤い絵の具を付けて倒れている死体も含めて楽しんでいる。