2011年の新しいジェーン・エアを観た。
ジェーンは美しくて品のある女優(ミア・ワシコウスカ)が演じている。ロチェスターも美男(マイケル・ファスベンダー)で素敵。本当は美男美女ではない筈なんだけれど、しょうがないか。
美しい映画で満足した。
この有名な小説を映画化するのは大変だと思う。
過去に優れた作品が存在しているし。
オリジナル性を出すには工夫も要る。
監督は日系人のキャリー・ジョージ・フクナガ。
1943年のジョーン・フォンテインとオーソン・ウエルズのは少女の頃観たので、一番印象に残っている。
おどおどしたジョーン・フォンテインのジェーン。
原作ではしっかり自分の意志を持った女性と描かれている。
その点、この新しい映画は忠実に描かれて、良い作品だと思う。
ロチェスター氏は、うそをつかないで、ジェーンに最初から真実を話しておくべきだった。といつも思う。
それだったら、物語が始まらないのだけれど。
今日は寒くなった。コーラスの練習に公民館へ行く。
今夜もこれから炬燵で映画を観る。