a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

*日曜礼拝メッセージより

「大迫害者の回心」
使徒9:1−9
今日からパウロ(サウロ)の生涯に入る。
パウロは性格が強く、のちの働きは世界的に大きい。しかし弱さも併せ持つ等身大のパウロを学ぶ。
それまで、クリスチャンを迫害していたパウロが回心して知った3つの事実は。
1、キリストの復活が本当であったと知る。
クリスチャンを見つけ迫害しようとダマスコにまで行こうとする恐ろしい人であった。1、2節
ところが、道を進んで行って、ダマスコの近くまで来たとき、突然、天からの光が彼を巡り照らした。3節
彼は地に倒れて、「サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか」という声を聞いた。
彼が、「主よ。あなたはどなたですか」と言うと、お答えがあった。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。5節

復活を認めざるを得ない出来事に衝撃を受け、自分の信念が間違っていたことにショックを受けた。

150年前アメリカ北軍の将軍ルー・ウオーレス(作家)は無神論者であった。
エルサレムに出向き大量の史料を読んで執筆しようとしたが、ペンを折った。
理由は、
父よ彼らを許し給え・・・十字架の上での祈り。
弟子達の殉教の情熱はどこから来たのか。
彼はアメリカに帰国し「ベン・ハー」を書いた。
  
2、自分が迫害してきた真の相手を知る。
クリスチャンを迫害してきた筈なのに、キリストが受けておられたと知る。
私たちは、一人ぼっちと思う時、苦しみ、悲しみ、無理解、迫害のうちにある時、一緒に受けてくださっている方が居られることを思おう。
イザヤ63:9

3、回心の前のことも主の準備の一つ。
タルソ(現在のトルコ)に生まれたのでローマ市民権を持つ。学問の町で育ち、外国語に堪能(ギリシャ、ラテン、ヘブル語)。
異邦人に対する伝道に有利だった。
使徒として召されて大いに活用する。