昨日、巡回バスに乗るため坂道を小走りに走ったので筋肉痛が少し・・・体が鈍っている証拠だ。
午後観た映画。「ある女流作家の罪と罰」
原作はリー・イスラエル「Can You Ever Forgive Me?」で実話である。
時代は1992年。ニューヨーク、マンハッタン。
リー・イスラエルは伝記作家だが、落ち目になり、アルコールに溺れ、家賃滞納、生活費にも困るようになった。
唯一愛する家族である猫の薬代も払えない状態である。
ふとしたことから、過去の有名人の手紙を偽造し売るビジネスを始めてしまった。
伝記作家としての彼女なら尤もらしい手紙を書くことは楽しい作業で、愛好家にも好評だ。
古いタイプライターを何台も購入し用紙もそれらしく古く細工する。サインもそっくりになぞって書く。
相棒ジャック(リチャード・E・グラント)は英国紳士風の不良。
リー・イスラエルを演じた女優メリッサ・マッカーシーはアカデミー女優主演賞ノミネートされた。落ちぶれた孤独な作家を熱演している。
リチャード・E・グラントも助演男優賞ノミネート。