a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

イサク(4)ーイサクとイシュマエル

昨夜は8時間も寝たのに、今日はまだ眠い。

映画「アガサ・クリスティーの捻じれた家」を頑張って見て、終わってからベッドで2時間昼寝をした。

一体どうなっているのやろ?

夏バテか。

夕方今日も雷鳴と雨。

 

  *  *  *  *  *  *  *

 

 イサク(4)ーイサクとイシュマエル

聖書:創世記25:8、9

 

イサクとイシュマエルは腹違いの兄弟。

イサクはサラの子で、イシュマエルは女奴隷ハガルの子である。

2人の関係は同じ家の中にいる時から対立していた。

だから対立を避けるために離れて住むしかなかった。

しかし、聖書は父アブラハムの葬儀を二人で営んだと語る。

このことは何を教えるのだろう。

 

1、時間は心を整える

 

イサクの3才頃に、乳離れの祝いの盛大な宴会があった。

14才になっていたイシュマエルはイサクを「からかった」創世記21:8、9

それを見たサラは怒り、

「この端女を、その子と一緒に追い出してください」と夫に迫った。

翌朝早く、アブラハムはパンと水の皮袋を取ってハガルに与え、その子とともに彼女を送り出した。21:14

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ハガルとイシュマエルの母子は200km離れたバランの荒野に住むことになった。

イサクは兄イシュマエルのことをどう思っていたのだろう?

母サラから聞く話で良い感情を持てなかったのではないだろうか。

その後、会うこともなく時は過ぎ去った。

 

やがて母サラは約35年後死んだ。父アブラハムも生涯を閉じる。

その訃報をイシュマエルに伝えたのはイサクであり、二人で葬儀を行うのである。

このことは時間が二人の心を整えたと言えるように思われる。

 

 神のなさることは、すべて時にかなって美しい。

 神はまた、

 人の心に永遠を与えられた。

 しかし人は、神が行われるみわさを、

 初めから終わりまで見極めることが出来ない。   伝道者の書3;11

 

2、御心を行うことは主が心を整える働きに導く

 

ただ時間が経てば心が自動的に整えられるのではない。

イサクも様々な経験を通して主と共に歩むことを学んできた。

それらの時間経過が心を整えるのである。

 主は、人の行いを喜ぶとき、

 その敵をも、その人と和らがせる。  箴言16:7