a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「死が死んだ日」

復活祭のメッセージより。
復活祭とは、イエスさまが十字架に掛かられて3日後に甦られたお祝の日のこと。
十字架と復活はキリスト教の中心である。
マタイ28:1〜10より
復活祭のメッセージは、
1、復活の事実性。
事実か文学か、死人が甦るとは信じ難い。作り話ではないか、または、象徴として語られたのではないか。と言う人も居る。
しかし、聖書は単純明白に事実であると語っている。6〜7節
12人の弟子たちは3日後から命をかけて殉教に歩いた事実がある。
ひとりイエスが復活された事実に遅れを取った弟子のトマスにもイエスは現れた。
2、イエスの心にあったこと。7節そして、より
弟子たちは、イエスの愛にも信仰にも答えず、裏切ったことを悔いて失意の中に居た。
ペテロなどは、絶対裏切らないと言っていたのに、3度も「イエスのことを知らない」といった。
そして「あなたは鶏が鳴く前に私の事を3度知らないというだろう」とイエスが言われていたのを思い出して泣いた。
そんな弟子たちを心配なさった。
 「恐れてはいけません。行って、わたしの兄弟たちに、ガリラヤに行くように言いなさい。
 そこでわたしに会えるのです。」10節
イエスはガリラヤで会おうとおっしゃった。ガリラヤは最初に弟子たちがイエスに出会った場所。そこで会おう、とおっしゃった。
挫折を越えて、スタートに戻ろうとの教えなのだ。
再生の希望を与えるためのイエスのことばであった。