a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

映画「復活」

午前中に買い物に出たら汗が出た。

最近になって、木陰のある道のトウカエデが裸に剪定されている。涼しい道の筈なのに。

これは夏になるまで芽が吹くのだろうか?心配である。

 

午後、見た映画は「RISEN 復活」2016年製作。

最近ネットの映画を見ているが、検索すると私が見そうな映画が沢山出てくる。

私の好みをコンピューターに知られているのは、ちょっと恐ろしい。

だけど、「A.D-聖書の時代」「サン・オブ・ゴッド」「奇跡の丘」「バラバ(古いイタリヤ映画)」と立て続けに見ているから、「復活」も見てごらんと教えてくれて親切なテレビである。

 

紀元33年、ローマの総督ポンティオピラトの部下である百人隊長クラヴィアス(ジョセフ・ファインズ)はローマ軍を率いて殺戮を繰り返していた。

 

エスが十字架に掛かったときは最後を見届ける役であった。

エスは「完了した」と言われ、頭を垂れられた。

クラヴィアスはイエスが息を引き取られる様をつぶさに見ていた。

そして、死を確認するために脇腹を槍で刺す命令を部下に下した。

 

エスの弟子で金持ちのアリマタヤのヨセフが遺体を自分の墓に安置する事をピラトに許されていたので、墓に運ばれた。

救世主が復活される・・・という噂が流れていたので、墓の前にクラヴィアスは番兵をおいた。

墓の扉は直径3メートルはある大きな丸い石で出来ている。ロープで縛って蝋で封印もした。

ところが番兵は隠し持っていた酒を飲んで寝てしまったのである。

 

朝、大きな扉は転がり開けられ、中に遺体はなかった。

誰かが運び出したのではないかと、ピラトはクラヴィアスに遺体を探すよう命令した。

 

ここからネタバレ。

 

12人の弟子たちの情報を得て、彼らの隠れ家を見つけ出す。

その場に踏み込んでクラヴィアスは驚いた。

十字架上で苦しんでおられた方が目の前におられたのだった。

 

「ガリラヤで会おう」とおっしゃったイエスの言葉で、弟子たちはガリラヤへ向かうが、取り押さえる筈のクラヴィアスは彼らを先導してガリラヤへ向かうのだった。

 

クラヴィアスの側近に見た顔の俳優だなあと思ったらハリー・ポッターの悪役マルフォイを演じた金髪のトム・フェルトだった。

この側近は隊長の命令をよく聞く人物だけだったのかよく分からない。

クラヴァイスのジョセフファインズは精悍で魅力的な隊長だった。

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