a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

天国はあるのか

今日も1日家に閉じこもって掃除をしたり、聖書の勉強をしたり、映画を見たり・・・。

 

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礼拝メッセージより

「天国はあるのか」

 

聖書 ヨハネ3:1-5

 

今日のメッセージで登場するのは「ニコデモ」という人物である。

この人はユダヤ人の律法学者で議員であった。

(因みにイエス様の映画で、ローレンス・オリビエがニコデモの役で出ていたので私は早くからこの名を覚えていた)

この人が、夜、イエスを訪問した。立場上ひっそりと夜の訪問となった。

 

人は地上だけの人生で終わるのかと言うニコデモの疑問にイエスの答え。

 

 

1、天国はある。

 

死後の世界についてイエスはニコデモにこう語られたのだ。

 

 まことに、まことに、あなたに言います。

 人は新しく生まれなければ、

 神の国を見ることはできません。3:3

 

 まことに、まことに、あなたに言います。

 人は、水と御霊によって生まれなければ、

 神の国に入ることは出来ません。3:5

 

2、天国に入る条件

真面目に暮らしているから天国に行けるだろう・・・と人は思っている。

私は良心があるからと人は思っている。

しかし、聖書には「義人はいない」と書かれている。

甘い自己認識では駄目なのである。

水と御霊によってでなければ。

新しく生まれなければ。

 

3、ニコデモの確信

エスの十字架刑のとき弟子たちは怖くて逃げた。

そんな中で現れたニコデモ。

 イエスの弟子であったが、ユダヤ人を恐れて隠していたアリマタヤのヨセフが、

 イエスのからだを取り下ろすことをピラトに願い出た。

 ピラトは許可を与えた。

 そこで彼はやって来てイエスのからだを取り下ろした。

 以前、夜イエスのところに来たニコデモも、

 没薬と沈香を混ぜ合わせたものを、百リトラほど持ってやって来た。 

ヨハネ19:38、39

 

アリマタヤのヨセフとニコデモはこの時信仰告白をしたのであった。

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「十字架後架」1435年 ファン・デル・ウエイデン画 プラド美術館所蔵

キリストの遺体を抱えているのが アリマタヤのヨセフとニコデモと思われる。