a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

猛暑日は危険

今日の午後ははコーラスの練習日、公民館で。

歩いて行くのは危険なので、巡回バスで行くことにした。

バスは1時間に1本なので、コーラスの始まる時間にぴったりというのはない。

10分遅刻するか、1時間近く早く着くか、どっちか。

早いバスに乗って図書館で始まる時間まで読書をして過ごす。

 

家にいても、眠くなって昼寝をしてしまうかもしれない。

隣に座ったAさんは15分遅刻。

昼寝をしたのだそうだ。「休もうかと一瞬思ったけど来た・・・」。と言っている。

そんなことになりかねないから、1時間図書館で涼んで待つのは正解。

本も借りてこられたし。

 

聖書の女性(32)ーマリヤ5

今日は格別暑い。

午後3時から久しぶりに近所の幼稚園のお遊戯室での「歌の会」に出る。

 

2ヶ月休んでしまった。

近所の友達にたくさん会う。

「庭に出て草引き何かしたらあかんよ。体の方が大事」とお互いに注意し会う。

近所の友達は同じ高齢者なのである。

 

    *  *  *  *  *  *  *

 

 聖書の女性(32)ーマリヤ5

 マリヤは神の御子を宿すという特別な栄誉を与えられた人だが、深い悲しみも担わなければならなかった。

 聖書 ヨハネ19:1-30

 

1、悲しみのマリヤ

マリヤはキリストの最後の姿をある程度感じていただろうか?

キリストの受難はマリヤに少なくとも三つの悲しみがあっただろう。

 ①親の自分より「我が子」が先に死ぬのを見る悲しみ。

 ②「我が子」が公衆の面前で罪人として辱められるのを見る悲しみ。

 ③「我が子」の十字架刑という最大の苦痛を目の前で見る悲しみ。

 

2、この悲しみは予告されていた

キリスト誕生後八日目に神殿に詣でた時、シメオンはキリストのことでマリヤが「剣が心を指し貫く」苦難を経験しなければならないと予告していた。ルカ2:34-35

キリストが人類の救いのためにお生まれになるためには、誰かがその母にならねばならない。

選ばれたのがマリヤ、これは最高の栄誉。

しかし、そのために救い主がすべての人に代わって神の裁きを受ける十字架の姿を見なければならない「母」としての深い悲しみが選びに含まれていた。

おことばどおりこの身になりますようにルカ1:13

 

3、母マリヤを気遣うイエス

キリストは十字架の苦しみの絶頂の中で母マリヤの行く末を案じて愛弟子ヨハネに母を託した。ヨハネ19:26、27

母親のために十分な配慮をすることなしに地上の生涯を終えることはなされなかった。

 

4、晩年のマリヤ

聖書は晩年のマリヤの姿を記述している。

 この人たちは、

 婦人たちやイエスの母マリヤ、

 およびイエスの兄弟たちとともに、

 まな心を合わせ、祈りに専念していた。 使徒1:14

 

※このひとたち=ペテロ、ヨハネヤコブ、アンデレ、ピリポ、トマス、バルトロマイとマタイ、アルパヨの子ヤコブと熱心党員シモンとヤコブの子ユダ。使徒1:13

暑い日は映画鑑賞

余りの暑さにどこへも行かず午後は録画しておいた映画を観た。

フランス映画「エール!」2014年作品。

主人公ポーラを演じたのはルアンタ・エメラ。

 

酪農を営んでいるポーラの家族は4人で、両親と弟は聾の障害を持っている。

会話は手話でし、ポーラは家族の通訳でもある。

医者の診断を聞くとき、市場でチーズを売る時、電話の応答、全部ポーラの役割である。

映画は最初に馬のお産の場面から始まる。

生まれた真っ黒の仔馬の名は「オバマ」とお父さんがつけた。

聾唖者であることも黒人であることも同じ個性だという。

 

中睦まじい夫婦と姉弟。

美味しそうな食事風景。

夫婦の寝室のド派手なインテリア!

 

ポーラは学校でコーラス部に入る。

先生が彼女の天性の声を見つけパリの学校の試験を受けるように勧める。

彼女は家族に取ってどうしても欠かせない存在であるし、両親には歌うことへの理解が出来ない。

面白くて笑って観ているうちに涙が溢れ出る感動的な映画である。

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人身事故の電車に乗り合わす

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雨上がりの庭にギボウシの花が咲いていた。

 

眼医者に行こうとして電車に乗った。

暑いので駅までバスに乗る。

快速急行に間に合って、しかも座れたし「やったー」と冷房の効いた車内で気持ちよく涼んでいた。

もうすぐ堺東に到着かな?と思った頃、突然「急停車しますのでご注意ください!」とアナウンス。

「?」

アナウンスの後かなり走って電車は止まった。

電車はすぐに止まれない。

「人身事故のためご迷惑をおかけしています」急停車しても間に合わなかったのだ・・・(ー ー;)。

「ただいま警察と消防が来て現場検証を行っています」。

私は後ろの車両に乗っていたので事情はよく分からなかったが、しばらくして消防士さんたちが数人わらわらと車内を歩いて、

「体調の悪い方はありませんか?」と聴いて回っている。

 

車内は立っている人が数人いる状態。

詰めあって立っている人も座った。

乗客は一斉に携帯で連絡している。予定があって約束が有って電車に乗っているのである。

事故を起こした運転手さんも気の毒に思う。

 

駅ではないところの事故だから、降りることはできず電車に缶詰状態なのである。

 

私はスマホで「聖書」を読んで過ごした。その後ブログに実況を記録。

 

結局、1時間15分ほどして電車は動いた。

 

眼医者は遅れた分患者が少なくて待たずに診察してもらえた。

視力はいつもより成績よく、眼圧も視野検査も異常なし。

検査の男性に「検査に慣れておられてお上手です」と褒めてもらった。

視野検査は集中力が要るし疲れる。

 

銀行の用事も済まして帰宅。

ちょっと疲れた。

日曜日午後のコンサート

今日もむしむしと暑い。

汗が出ないようにゆっくり歩いて教会へ行く。

聖歌隊の練習に遅刻しただけでやっぱり汗みずく。

どっちにしても汗をかくのなら、さっさと歩きゃあ良かった。

 

礼拝後、教会でお寿しを頂いてからY田さんのお嬢さんの車でSAYAKAホールへ行く。

教会のオルガニストI塚さんが合唱に参加されるのでチケットを下さった。

「あんさんぶる ともだち」の定期演奏会

影山久雄指揮。

管弦楽 オーケストラともだち。

プログラムは、

1部はモーツアルトの曲2つとベートーヴェンのエグモント序曲

2部はベートーヴェン ミサ ハ長調

 

指揮者が曲のはじめに解説をしてくださった。

ミサ曲の内容を噛み砕いて分かりやすく。

 

私は若い時から沢山のミサ曲の演奏会に合唱で参加したが、歌う喜びは勿論あったけれど、キリエから始まって最後にアニュス・デイになると流石にホッとしたものだった。

今日は気持ちよく聴く。

演奏は真面目で瑞々しく、生のオーケストラを聴くのはやはり良い。

この曲を作ったベートーヴェンは聴力を失ったのに、こんな美しい曲を作って凄い。神様が彼に作らせたのに間違いない。

 

1部のモーツアルトは美しすぎてコトッと寝てしまった。

Sancta Maria Dei KV273

Kyrie in d  DV341

私にとってモーツアルトは安定剤みたいなもの。

寝ながらモーツアルトが頭の中に流れている。

すごくリラックスした良い気分。

そしてベートヴェンの「エグモント序曲」でバチッと目覚めた。

 

I塚さん、お疲れ様でした。

暑い日のコーラスの練習

蒸し暑い。

朝から汗をかいたので出がけにもう一度シャンプーをした。

さすがの私も今日は駅まで歩かずバスを利用した。

天下茶屋の駅でいつも待たされるのに、今日は何故か発車寸前。

急いで飛び乗った。

アナウンスで「人身事故のためダイヤが乱れて云々」と言っている。

なにかいつもと調子が狂ってうかっと一駅乗り過ごす。

 

折角ここまで汗をかかずに来たのに、学校に着いたら汗でびちゃびちゃになっていた。

大きな扇風機を自分に向けて汗を飛ばす。

私の流れる汗を見たら誰も文句を言わない。

 

コーラスの練習が済んでから友達と早い夕飯を食べる。

最近「正富」の料理長(おばちゃんの弟)が脳溢血で入院して土曜日はお店は休業している。

10人余りの家なき子状態の皆が新しいお店を見つけたようでそこへ行く。

少し高級感がするがお値段は安い。

料理もおしゃれなのだ。

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突き出し。

あとは写真を撮るのを忘れたけど魚料理のイタリアン。年寄り向きの料理。

締めににゅうめんというのが良い。

私が知らない間にすっかり常連になったようで我が物顔に大きな声で議論をしている。

憲法について」・・・侃々諤々、かと思えば、「猫と犬はどっちが可愛いか」でもかしましく議論が始まる。

「犬は散歩に連れて行かなあかんやろ」

「猫は糞が臭いやんか」

「うちの猫は全然臭ないよ」

「ええ餌食わしてるからやろ」

 

犬好きも猫好きも丁度半分づつくらいか。

どっちも飼ってみれば可愛さが分かるのだが。

言いたいことが言えてコーラスの友達は楽しい。

 

家に帰ったらまたどっと汗が出た。

映画を観た午後

朝寝坊をしてしまった。

洗濯をして買い物に出かけただけで1日が終わった・・・って感じ。

 

録画してあった映画

「ペインテッド・ヴェール 〜ある貴婦人の過ち〜(The Painted Veil)」

を観た。

2006年製作  サマセット・モーム「五彩のヴェイル」を下敷きとしている。

貴婦人とついた題名に惹かれて観たがなかなか良かった。

ナオミ・ワッツエドワード・ノートン主演。

1923年、キティーは細菌学者と結婚しすぐに上海に行く。

学者肌の夫は愛情の表現が下手で、キティーは不満の余り言いよった男と浮気をしてしまう。

夫はそのことを知ってしまった。

二人はコレラの蔓延する地へ旅立つ。

慣れない異国の田舎の生活で孤独に過ごすキティーは哀れ。

中国の河と山の風景は美しく後味の良い映画だった。

ペインテッド・ヴェール ~ある貴婦人の過ち~ [DVD]