ペテロを学んでいる最中に携帯の呼び出し音が派手に鳴った。
１６人の出席者全員の携帯が鳴ったからかなりびっくりする音だった。
「今日警報が出るって言ってたよ」と誰かが発言したので、皆ほっとしてペテロの続きの学びに戻った。
練習の警報だったから良いけれど、本当の警報だったら怖いだろう。いつ来るかわからない南海大地震。その時おたおたしないで落ち着いて行動できるだろうか。
婦人聖書の集いのあと「聖書を読む会」の例会。５人で使徒５章から８章まで輪読する。
スーパーに寄って買い物をする。
歩いているうちは風が爽やかで気持ちが良かったが、帰宅すると汗がたっぷり出た。やっぱりまだ暑い。
キリスト１２弟子 ペテロ（５）ー回復
キリスト１２弟子 「ペテロ」５ー回復
思いがけずキリストを裏切ってしまっペテロ。
落ち込んでいるペテロを回復に導かれたのはキリストご自身だった。
聖書 ヨハネ２１：１５−１８
１、挫折後のペテロの心境
「私は漁に行く」＝「元の漁師に戻る」の意味。
①キリストの復活を見た後も心晴れない。
②時に挫折は使命を失わせる。
※裏切りの問題が未解決だから。
２、回復へ導くキリスト
①ペテロを見捨てないキリスト
ペテロと一言も言葉を交わさなかったけれど、キリストは彼の心を知っておられた。
だからこその語りかけ、１５
②糾弾ではなく、問題の本質に関わられる。
裏切りの根にあったのは「自信過剰」だった。
自分の弱さを知らず、他の弟子たちがどうであっても自分だけは大丈夫という過信。
たとえ皆がつまずいても、私はつまずきません。マルコ１４：２９
それゆえ「あなたは、この人たちが愛する以上に、わたしを愛してますか」１５
という質問は、彼の思いと目線を自分自身から離して、キリストを見上げさせ、ご自身への愛であるべきことを指摘しておられる。
アカパオ＝一方的な愛
フイレオ＝与えもらう関係の愛
３、使命の回復
わたしを愛しますか。・・・わたしの子羊を飼いなさい。１５
①今後一切の信仰と奉仕の原動力は、キリストへの愛から生まれるべきこと。
「⚪︎⚪︎さんを助けるために」ではなく、その奉仕がキリストに向かう奉仕であるべきこと。コロサイ３：２３
②使命は挫折後も変わらない。
神の賜物と召命は取り消されることがないからです。 ローマ１１：２９
