梅雨の晴れ間。
公民館からバスで神戸に行く。
久しぶりにギュスタ−ヴ・モローを見た。
今回はデッサンや習作も数多く有って、製作過程も想像出来て興味深かった。
いつ見ても魅力溢れる絵画だ。
中華街でお昼を食べ、午後は北野の古い異人館街を散策する。
昔ユダヤ人の貿易商が住んでいたと言う「テディ−ベア館」に入る。
古い台所もそのままに、古い家具や楽器や電話器（アメリカへの連絡に使って繋がれるのに２０分待ったとか）、写真とか色々な物とテディベアが所狭しと並べてあって、ちょっと興奮した。
急な坂道を登るのは夫にはちょっと大変だ。後ろから背中をおして歩く。
お礼に革のジャケットとパンツを穿いたキュートなベアを夫が買ってくれた。
またまたコレクションの増殖だ。我が家も飾り方を変えなくてはならない。
今日のツアーは公民館のクラブの役員の懇親会だ。
私は役員じゃないけれど企画が良いので無理やり頼み込んで参加したのだ。
神戸の美術館まで電車に乗って期間中に行くのは大変だし、バスツアーだと前まで乗せて行ってくれるし。
晴れ女の私が参加したことによって昨夜来の雨が上がったし、そう暑くなく良い散策日和だったから皆に感謝してもらわねば、と勝手に思っている。
