朝、姉から心配して電話があった。
姉がどうして夫の病気を知ったかというと、娘の昨日のブログを姪が読んで知ったのだ。
遠くの親戚より近くの他人というけれど、我が家の場合は遠くの家族も遠くの親戚もむちゃくちゃ近い と言うことになる。
大勢の人が心配してくれる。
ボストンでも、娘の友達や教会の人や黒人教会の人やルームメイトや大勢のこの旅で逢うことになっていた人達が心配して祈ってくれることだろう。
朝からもうすっかり準備の出来ていた旅行鞄を解体し片付けた。
「えらい早いお帰りでしたな」と言いながら。
犬が死んだ悲しみを乗り越える為に考えた旅行だったのに、悲しみが二乗になった気がするが、ぐじゃぐじゃいつまでも考えるのは止そう!
最後に、メトロポリタンのラ・ボエームだけは行きたかったなと悔しい。
これでもう愚痴はお終い。