ドールハウス展の案内葉書を発送した。
これでもう後には引けない。
今日からは過労を避け、当日めまいが起こらない様注意が必要だ。
例年の３分の１の発送に止めたが、いつも「うちは案内来てへん」と文句を垂れる人が居るので、追加は必ず有る。
午後、娘と買い物に出る。
高島屋でドレスを買う。これも必需品。
私の服をついでに見て行く人もいるのだ。一度たまたま手伝いの友達が少なく私も台所で働かねばならず、汚れたら嫌！と古い服を着たら、またマンの悪いことにチェックする人がその日来て「一昨年と同じ服やわ」と言われた。
考えたら、お人形はいつも同じ服だし、雛人形にいたっては１００年以上着たきりだもの、せめて私ぐらい衣装を変えなくては。
夫と落ち合って３人で日本橋の文楽劇場で、前進座の『三人吉三巴白浪』を観る。
艶やかな振り袖姿のお嬢吉三が、突然開き直って男になり娘の金を奪い川へ蹴落として、『月も朧に白魚の・・・・ほんに今夜は節分か、こいつは春から縁起がいいわえ』の名台詞。
最後は火の見やぐらで雪の中の大立ち回りも見事。
若い役者の熱演でよい舞台だった。
