今日はコーラス。１１月に歌う歌はシャブリエの『祭りと花と娘』。スペインのお祭りで、娘達がタンブリンを叩いてスカートを翻しながら踊り廻る様子の歌なのである。当然リズミカルでかなり激しくスピード感を持って歌わねばならない。
ところがやっぱり、私達は大和撫子の成れの果て、スペインの娘の様に情熱的な雰囲気とはほど遠く、先生の叩くリズムに置き去りになってしまう。
何度も同じ箇所のやり直しで、くたびれてしまった。到底スペインの若い娘にはなれそうもない。
今日アルトに１人新しい人が入って来てくれた。かなり若い人で嬉しい。最近はコーラスのメンバーは減る一方で、平均年齢もどんどん上がる。新人の入会で希望が沸いて来た。
