a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

姉に電話をする

今日は何かくたびれた。洗濯をして、スーパーに買い物、午後は2階のアトリエでミシン仕事をしたあと、庭の掃除をした。
夕飯の支度まで時間が有ったし夫もまだ帰っていないから、姉に電話をした。姉は83才である。長男夫婦と孫達は2階で、姉は1階で暮らしている。典型的な2所帯住宅。
夏はちょっと具合が悪かったので心配したが、この所元気らしい。電話をしたら喜んで延々とおしゃべりを始めた。「毎日とても忙しいのよ」と言いながら、大阪上二の能楽堂へ能を見に行っている。
姉「ファンだった能楽師が76才になって、弱々しくなりはって、1節間違って飛ばしはったし、やっぱりもっと若い人のを観なあかんと思ったわ。」
私「何でも若い人の方がええよ」
姉「M子ちゃん(姉のすぐ下の妹)に気に入ってるけど少しきつくなったジーパン(83才でもジーパンは穿けるのだ)を送ったげたのにお礼を言いやれへんの。」
私「もう送らんとき・・うちに送って・・」
姉「暑い夏中、水撒きがしんどかったわ。誰も手伝ってくれへんのよ」
私「うちも一緒やよ。」
姉「コーラスでは私が一番年上やけど、ソプラノが人数少ないから先生が当てにしたはるのよ(この自信が大事)。そやから休まれへんの。」
私「休まんと頑張って・・・」
こんな調子で元気にしゃべっていたので、安心した。1時間ほどしてやっと受話器を置いてから慌てて夕飯の支度をした。