昨夜観た映画『モディリアーニ〜真実の愛〜』。モジリアーニをモデルにした映画には、ジェラール・フィリップの魅力が良く出ている『モンパルナスの灯』がある。
この映画のアンディー・ガルシアのモジリアーニもなかなか良かった。
いずれにしてもモジリアーニは男前であったことに違いが無いのだ。酔っぱらってぐじゃぐじゃになっていても男前は男前、ものすごく素敵なのだ。
ジャンヌ役はエルザ・ジルベルスタイン。絵にそっくりの面長で美しい女優さん、夫を失った後の悲しさや哀れさが胸を打つ。
モジリアーニはジューイッシュで、アル中で、薬もやって、結核も患っている。そんな男との結婚を許さないジャンヌの父。
才能は有っても、生きるのに不器用な狂気の貧しい絵描きを愛してしまったジャンヌ。
モジリアーニが病気で死んだ２日後にアパートの窓から飛び降りる。
佳い映画だった。
午後、公民館でのコーラスの練習に行く。
終了後、明後日の交流会の準備。名札を作る。今日はお茶当番で忙しかった。
