夫の友達Nさんにビオラの苗を頼んであったら、朝から届けて下さった。
彼は趣味で園芸をしていて植木にも詳しい。肥料をもっとやったら植木の緑がきれいになりますよとアドバイスをしてくれた。
寒の肥料はやってるつもりだけど、もっと沢山やらんとあかんらしい。
夫は横で「やりや」と私に命令している。
Nさんは「奥さんやなくあんたがやりなはれ」と言ってくれた。もっと言うたってと思っていた。
午後は早速庭でプランターにビオラやチューリップを植える。
今年の気候は変で、１１月というのにまだ蚊や蜂が飛んでいる。蟻も這っている。日差しも結構きつい。
変わらないのは太陽の沈む時刻だけ。まだ仕事をしたいのに陰って来るのが早く気が急く。
テレビを観ていた夫は、４時になったら「お茶しょうか」と呑気に言ってくれる。
庭を片付けて手を洗って、庭で午後の紅茶をした。
夫はまた呑気に『爽やかに、午後の紅茶は木の椅子で』と自作を披露してくれた。
