a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

イギリス民謡

同窓会のコーラスで『春の日の花と輝く』を練習している。これは懐かしい曲だ。姉達の女学校の音楽の教科書に載っていたのだろう、家で良く歌っていたから幼い日に耳に入った歌なのだ。
これはアイルランド民謡である。
イギリスの民謡は素敵な曲が多いが、どの曲がアイルランド民謡か良く区別がつかない。
調べてみると、アイルランド民謡はダニーボーイ、アイルランドの子守唄(良く知らない)、春の日の花と輝く等で意外と少ない。
今、読んでいる『アウトランダー』シリーズの主人公はスコットランド人で、逞しくて背が高く赤毛で魅力的な男だ。
なので、スコットランドに興味がある。スコットランド民謡って何が有るだろう?と調べると、たくさん有る。
蛍の光、アニー・ロリー、故郷の空、麦畑、ロッホローモンド(マリーへの伝言という曲はそっくりだ)、スコットランドのつりがね草、ダンカングレイ(良く知らない)。
残るはイングランドだが、グリーンスリーブス、思い出、ウイウイッシュユーアメリークリスマス、ロンドン橋、いいやつ見つけた、久しき昔、田んぼの中の一軒家など沢山有る。
どの国にも素晴らしい歌が有って甲乙付けがたい。
しかしスコットランドを贔屓にしている今、スコットランド民謡は、望郷の念に駆られる特別素晴らしいメロディーが多いと思うがどうだろう。
歌が好きな私にはどれも愛唱歌なのだが、だからと言って、どれもいっしょくたにしてイギリス民謡とするのは、それぞれの国の来し方を考えるといけないと思うのだ。
これからは「さあスコットランド民謡のアニー・ローリーを歌いましょう」と思ってから口ずさむことにしょう。