a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

夫の能力

a-doll2008-01-21

私の夫は極端に不器用な上に機械音痴で、興味のない物に関心を持たないし、知ろうともしない変な人。
ちょうど娘が居る時に、昼寝のあと寝ぼけて、家中の電動ブラインドシャッターを制御している押しボタンのある場所が解らないと言って(長年住んでいる自分の家なのに)、認知症じゃないかと娘からテストを受ける始末。
彼の能力の中には天才的に優れているのも有って、例えば親戚や友達の電話番号、複雑な携帯の番号も直ぐ言える。また人の情報もばっちりで、一度聞いたら、つまらないことでも忘れずしつこく覚えている。
どこの学校を出たとか、どこの出身だとか、子どもが何人いて、何才になっているのにまだ独身だとか・・・
タレントでも名前が挙がるたびに「あいつ、悪い事して掴まりよったな」もう忘れて上げても良いのにしっかり覚えているのだ。
こんなしょうもない事ではなく、役に立つ情報をしっかり覚えておいて欲しいものだが。
人それぞれ能力に特徴がある。

今日は、キッチンタイマーを使うのが大変だった。
私は手を出さないでイライラしながら見ていることにしているのだが。
漢方薬は沸騰してから20分煎じる。火を止めてからすぐに、蒸すだけの薬を入れて5分。終われば薬はすぐに引き上げる。でないと煎じた薬の成分が再び戻ってしまうから。それで出来上がりなのだが、5分のタイマーをセットするのに、苦戦をして時間を食ってしまった。
スタート釦を押した時には既に、3分位経ってしまって、これでは蒸し過ぎだ。
彼の不器用な太い指が小さい釦を上手く押せない様なのだ。
今更訓練で器用になる筈もなく、頑張ってもらう他ない。

大寒の今朝、目が覚めたら雪が積もっていた。花が冷たそう。