a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

転院先の見学

病状が落ち着いて来ているので、転院を促されている。
夫の場合は胃瘻をしているので、受け入れ先の病院は限られている。リハビリをして今後目覚ましく快復する見込みは余り無い。
その中で、K病院が受け入れてくれるというので、今日面接に行って来た。
最寄りの駅から、頻繁に巡回バスが出ているので通院は楽だ。
Oさんという男性の担当者に丁寧な説明を受けて、リハビリ病棟と、療養病棟を見学させてもらった。療養病棟は広くて明るくて清潔な感じだった。看護士さん達も優しそうで会釈をしたらニコニコ顔で挨拶を返してくれて、余裕があると感じた。
廊下等は幼稚園の雰囲気で、折り紙の作品が張ってあった。
リハビリ病棟はまあどこの病院も同じだ。今居る医療センターが余りに良すぎるので見劣りがするのはやむを得ない。
転院は12月に入ってから、ということにして貰った。
その足で午後、高校の同窓会館へコーラスの練習に出る。
2月のリサイタル用のドレスの見本が届いていた。素敵とは言いがたいが、私は途中で衣装係を抜けたので文句は言えない。
本番の第2ステージで歌う曲が本決まりになっていた。その中で『夢路より』『ウイーン我が夢のまち』『ブラームスの子守唄』『グリーンスリーブス』と私の好きな歌が沢山入っている。プロのソリストも一緒に歌うので楽しいステージになりそうだ。何としても頑張って本番のステージに立ちたいと思う。
慌ただしく練習を途中で抜けて、夫の病院に行く。
病院でばったりコーラスの友達Hさんに出会う。お姑さんが入院なさったのだそうだ。土曜日は彼女が指導しているコーラスの練習日だから、終わってから来た様だ。久しぶりで逢って嬉しかった。
「12月から来てね!」と別れ際に言われた。