a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「損得のどんでん返し」

創世記13‥5〜18
アブラハムと甥のロト。
ロトはアブラハムの末の弟ハランの子で、アブラハムはずっと面倒をみて来た。
彼らは土地が狭くなり、ふたりの家畜の牧者の間に争いが起こったりしたので、別れて暮らすようにした。
丘に登って見渡すと、ヨルダン川の両サイドは豊かな緑の大地と、片方は荒れ野であった。
ロトは豊かな大地を選んだ。
その地は、主の園のように、またエジプトの地のように、どこも良く潤っていた。10節
しかし、その後園土地で火山の大爆発が起こるのである。

この所から教えられることは。
1、恩知らずはいけない。第一テモテ5:4
子供に、家の者に敬愛を示し、親の恩に報いる習慣をつけさせなさい。とある。
ロトは教えてもらったり養って貰った恩を忘れている。
人間として足りなさを持って歩んだ結果である。
2、目先の利に走るな。
ロトが目先の良くだけで選んだ土地はソドムに近く、ソドムの人々はよこしまな者で、主に対して非常な罪人であった。
3、アブラハムの場合。
価値観が変わったのは何故か。
主の祝福が富ませることを身を以て感じたからである。ヘブル11:13〜16