a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

疲れとれず

まだくたびれは残っていて眠い。
ルーンバはメンテナンスのため、工場に行っているので、寝室も掃除機をかけなければならず、ルーンバの有り難さを再認識した。「ルーンバや、早く戻っておいで」。
昼寝をしようとしたが、テレビで古い映画、島崎藤村原作「夜明け前」(1953年製作)をやっていたので、観てしまう。
青山半蔵は滝沢修だった。私は民藝の公演で滝沢修の舞台を観ているが、若い半蔵が瑞々しく驚く。また乙羽信子が娘お粂役で可憐だ。他の出演者も懐かしい顔ぶれだった。北林谷栄(この頃からおばあさん役)、山内明、宇野重吉殿山泰司、小夜福子、細川ちか子、芦田信介、等々もう鬼籍に入られた昔の俳優ばかりだ。
昔の時代劇はやはりリアル。時代考証が良い(と想像する)。
一昨日、明治3年に曾祖父が書いたと思われる古文書を見た所為で、江戸と明治の狭間の混乱が理解出来る。それにしても木曽の山中の貧しさ。日本中の殆どは貧しかったのだ。
お陰で、まだ目がしょぼしょぼしている。
その上、古文書の読み解きも少しした。