a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

新しい練習曲

公民館へ。
今日より新しい歌の練習が始まった。
萩原英彦の「抒情3章」の中から、中原中也の詩で「春宵感懐」。
北原白秋詩の童謡に青島広志が編曲した「バグパイプ・雨」。
伴奏譜に5度の和音を低く響かせてバグパイプのような雰囲気を出して、その上に♪あめがふりますあめがふる♪とメロディが流れる。
青島広志の編曲は独特で面白い。
このうたは、長雨が降り続いて、退屈を持て余している子の歌である。
千代紙を折ったり、お人形を寝かせたり、しまいに線香花火まで炊いてしまうほどの、長雨。
最近の雨の降りかたと違う。昔は雨も静かにしとしとと降り続いたようである。