日曜礼拝メッセージより
ヨハネ18:1〜11
人生に危機は付きもの、避けられず突入するしか無い。
ここには、イエス様が危機をどのように乗り越えられたかを記されている。
弟子のユダが裏切り、奴隷一人の値段で師を売った。また、この後ペテロにも裏切られる。
「私はキリストである」と言っただけ死刑の判決を受け、6回の裁判の後40にひとつ足りない数(40回鞭打つと死んでしまうと言われていた)のむち打ち刑を受けて、本当の危機がひしひしと近づいてくる緊迫した場面である。
イエス様はどのように対処されたか。
1、祈りを持ってのぞむ。1節
ゲッセマネの園で祈られた。いつも祈られている場所(ルカ22:39)である。
イエス様に習って祈り続けること。
2、万事を益に変えられる人がいる。4節
神の御手の中にいることを信じる。
3、愛するものを巻き込むな。8節
弟子たちをその場から去らせた。周りの人を巻き込んではならない。
4、本来の使命に戻れ。11節
原点に立ち返る自覚を持て。
何の為にしている行為か。
ペテロは、剣を持って大祭祀のしもべを撃ち、右の耳を切り落とした。
そこで、イエスはペテロに言われた。
「剣をさやに収めなさい。
父がわたしに下さった杯を、どうして飲まずにいられよう。」
本来何を持って立っているか思い出すこと。
にわかに怒る恐怖におびえるな。
悪者どもが襲いかかってもおびえるな。
主があなたのわきにおられ、
あなたの足が罠にかからないように守って下さるからだ。箴言3:25〜26