a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「大いなる出会い」

日曜礼拝メッセージより
ヨハネ19:1〜16
1866年村田若狭守は、漢訳の聖書に出会い、キリストを知って、長崎においてオランダ宣教師から洗礼を受けた。
日本で2番目のプロテスタントのクリスチャンである。
これは大いなる出会いであった。
イエス様は3年半の期間、四国の半分位の地域での働きをされた。
それが広い世界に深い影響を与え、今使われている2013年という年号もキリストの生まれてからの年である。
さて、今日はローマから遣わされた総督ポンティオ・ピラトという人物が、裁判を通してキリストに出会うところ。
どのような出会いであったのか。
ピラトはAD26〜36年の10年間エルサレムで総督であった。
たまたまそのときにキリストの裁判に直面したのである。
1、イエスの高邁なすがたに接した。
一言の弁明もないイエスに、今まで命乞いをする囚人を多く見て来たピラトは驚いた。
2、イエスには罪のないことを知った。4節
ピラトの妻は夢を見て、夫に「あの正しい人に関わらないように」と忠告をした。マタイ27:19
ピラトは「真理とは何か」とイエスに聞いている。18:37〜38
3、死を超えた静けさを持たれていることを知りながら引き渡した。16節
自分の出世のために良心を売ったのだった。群衆の機嫌をとろうとした。マルコ15:15
真実と裏腹なことに走ってしまったピラト。
我々にも共通して潜む弱い心である。
 人を恐れると罠にかかる。
 しかし主に信頼する者は守られる。箴言29:25

ピラトのその後。
ユダヤの古代史にヨセフスが書いている。
3年後島流し。のち自殺をした。
キリストとの出会いを忘れず、良心に従う人生を歩みたい。