「この虚しさを満たせますか」
ルカ１９：１〜１０
ザアカイという名は、清いという意味で、親に清い人生を送ることを期待されたのだろう。
しかし、ザアカイはエリコという城壁のある大きな街の取税人のかしらとなって、悪どい仕事で金を儲けて成功者になっていた。
ザアカイに見る３つの虚しさ。
１、上り詰めても思ったほど満足感がない。４節
２、愛されていない虚しさ。７節
群衆には、名前を呼ばれず「あの罪人」と言われ、はたと気ずいた。誰にも愛されていないことを。
３、成功を求め歩んだ道の罪の汚点。
良心の痛みを感じた。
ザアカイと名を呼ばれ、名とともに自分の人生全てをご存知の方の存在を知った。
イエスはザアカイを救うためにエリコに来られたのである。
