熱中症の季節がやってきた。
勝手口の草引きをしていると涼しくて気持ちが良い。
風が通り抜けるので蚊もいないし爽やかなのである。
梅雨になるまでに散髪をしておかないと狭い通路なのでびちゃびちゃになるし。
昨日と一昨日に観た映画 2本
*「手紙は覚えている」2016年カナダのサスペンス映画。
監督 アトム・エゴヤン
映画を探していると、主演が高齢の俳優の映画が沢山出てくる。
こやつは私の年を知っているのだ・・・。
今日はクリストファー・プラマー(サウンド・オブ・ミュージックのトラップ大佐役)が86歳で主役!
痴呆症の役柄とはいえ矍鑠として素晴らしい高齢者である。
勇気が出るなあ。
ゼブは90歳。妻を亡くしてから痴呆症になりかけている。
そんな彼に古くからの友人マックスから手紙を渡された。
手紙に書かれた通りに行動をし旅に出ることになる。
二人はアウシュビッツの生き残りで、家族は全員ナチスに殺された。
二人の手首には囚人番号が刺青で残っている。
マックスは病で動けないので、家族を殺したナチスの兵隊を殺すためにゼブを旅に出したのだった。
*「ヴィンセントが教えてくれたこと」2014年アメリカコメディ映画
ヴィンセント(ビル・マーレイ)はそこそこの老人。
汚い家に白い猫と暮らしていて、賭け事で金は無くて、ストリッパーで売春婦の女に渡す金もない。タバコは吸うし酒ばかり飲んでいる。
荒っぽい運転で車庫入れに失敗し、自分の家の垣根を壊してしまった。
そこに隣に引っ越しトラックがやってきた。
母親と男の子オリヴァーが隣人になったのだ。
ひょんなことからオリヴァーのベビーシッターを引き受けるヴィンセント。
オリヴァーは新しく入学したカトリックの学校でいじめに合う・・・。