a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

邪魔する猫

うちの猫クルミはあと半年で10才になる。

 

雨が降る日は一日中寝ている。

寝場所は最近私のベッドの枕の上になった。

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彼女とは会話が出来るし、彼女は私の心を読む。

自分の意と反する時は抵抗し続けるが、ある一瞬に諦める潔さもある。

私が出かけるのは嫌なのだが、服装によって長い外出かどうかも判断している。

近所のスーパーに行くのと、教会やコーラスの練習に出かける時との違いがわかるようである。

「行かないで〜クルミを抱っこして〜」

と甘えるけれど、洋服を着替えると諦める。

子猫の時は洋服を着替えてからも飛びついてきたので、爪をひっかけて穴が空いて台無しにしたけれど、最近は諦めが早い。

 

嫌いなのはスマホから流れる私の歌声。

コーラスでパートの音を録音したのを聴いているとスマホの上に座る。「変な声聞くな」と。

今日はdTVで娘と一緒にエクササイズをしていたら「やめなさい」と私の足を噛みに来た。

どうもいつもと違うことが嫌みたい。

毎日寝る前のエクササイズは邪魔しないのだから。

邪魔するどころか忘れていたら「エクササイズは?」と自分が手足を伸ばしてやっている。遊んでいるつもりかも知れない。

本を読もうと机の上に置いて、メガネを探している間に本の上にどっかと座って読書を阻止。新聞もナンクロも同じ。

 

お利口なのは、聖書の上には座らないこと。

寝る前に聖書を読んでいる間も邪魔をしないでじっとして待っている。

最初に何度も叱ったからで、猫も最初のしつけが肝心なのだ。

 

夜中に私がうなされたりすると噛んで起こしてくれるし、隣で寝ているから何となく安心感がある。

ややこしい猫だけど良い相棒なのだ。