映画「ジョジョ・ラビット」2019年
第二次世界大戦末期のドイツ。
ジョジョは10才の男の子で、一人っ子。
彼には空想上の父親のような友達が存在する。
彼のことをアドルフと呼んでいる。
ジョジョは臆病でいじめられっ子。
アドルフに鼓舞されてヒトラーユースキャンプに参加するが、手榴弾の練習のときに失敗して顔や足に怪我を負ってしまう。
不具者として皆から軽蔑の対象となってしまう。
母(スカーレット・ヨハンソン)は反ナチ運動をしていた。
母とは仲良しで一緒に踊ったりしていた。
そのほか親友のヨーキー(丸々太って可愛い)は信頼が置ける。
ある日、母の留守に壁の向こうに一人の少女が隠れ住んでいたのを発見した。
監督はニュージーランドのタイカ・ワイティティ。
空想上の友達も演じている。
ジョジョは10才。
私も当時9才だったから分かる。
ジョジョは何も知らない。ナチスが何なのか、ユダヤ人についても。
辛い悲しい、しかし楽しい面白い映画だった。