朝、突然「お墓まいりに行く」と娘が言ったので、急いで庭に出て花を摘んで花束を作った。
もうヒヤシンスは終わってしまったけれど、何やかや咲いているのである。
夫は「庭の花持ってきてくれたんか」と喜んでいるに違いない。
「なんちゅう花やねん?」
夫は俳句を嗜んでいたのに、花の名前を知らない人だった。
フリージヤ、著莪、小手毬、あまどころ、色が寂しいからとゼラニウムも入れた。
墓地に着いたら、ウグイスが美声で歓迎してくれた。
良い気持ち〜
コロナウィルスはここまでやってこないだろう。