図書館へ行く。
途中の公園の平戸つつじはこれからが見頃。
本を返して、また2冊借りて来た。
午後見た映画 2019年製作 アメリカ映画「ハリエット」
ハリエットはアメリカで有名な人物で実話である。
1849年、メリーランド州の農場で奴隷として過酷な労働を強いられていたミンティ(シンシア・エルボ)。
農場主の都合で南に売られると聞いて逃亡する。
彼女は暴力によって頭蓋骨を傷つけられ以後、神が彼女の行く道を示されるようになっていた。
追われて橋の袂に追い詰められたが「死か自由か」と叫んで欄干から急流に飛び降りる。
ようやく逃げて助けられたフィラデルフィアで、新しくハリエットと名前を変えて、多くの奴隷の逃亡を手伝うことになった。
旧約聖書の「出エジプト記」のモーセのように、奴隷の逃亡を導き助ける。
ある時は流れの速い川を渡らねば殺される、という場面で先に立って誘導する。
奴隷の値打ちは飼っている豚と同じ価値だ、とほざく農場主。
これ以上書くとネタバレになるから終わりにするが、ハラハラしながら面白く感動的な映画である。