a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

2年の空白

7年前のブログ

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徹子の部屋」で奈良岡朋子さんが出ておられた。

コロナの間は民藝の公演も中止になったりして活躍の場を失くしておられる。

家で読書をなさっているとおっしゃっていたが・・・。

背が小さくなって丸くなられ耳も聞こえにくそうだ。

92歳という年齢はそんな歳なので、奈良岡さんと言えども衰えるのは同じだ。

 

ステージでお客の前で演技する。

何百人という客が一斉に注目して見入る。

これ以上の刺激は無いだろう。

 

私が奈良岡さんの「黒い雨」を鑑賞したのは7年前だった。

今の私と同じ年齢だと思うとそれはそれは素敵だった。

 

この2年間の間、私のような素人の合唱団員でも全くステージに立って演奏する機会が失われている。

舞台に上がって歌うということは緊張するし脳へ良い刺激を与える。

今はその刺激がない。

家でぼうっとしている毎日で、それ「合唱祭」へ出演ですよ、と言われてちゃんと歌えるだろうか。

ヨタヨタとステージを横切って所定の位置に立てるだろうか?

みっともない姿を晒すのじゃないかと心配になる。