久しぶりに庭に出て見た。
太陽が柔らかく照って、家の外は春なのだった。
少し枯れ葉を掃除しただけで気分が良くなる。
植木鉢にもたっぷり水を上げた。
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エステル記(9)
金剛バプテストキリスト教会 婦人聖書の集いより
9章は、現代でもイスラエルで行われている「プリムの祭り」の由来が分かるところである。
聖書 エステル記9:1-32
1、ハマン家の没落
ハマンの策略で12月13日にユダヤ民族は殺される運命にあったが、エステルの勇気ある王への直訴で免れた。
さらにはマン一家は虐殺された。9
古代においてペルシャ帝国のような専制国家では、生き残して置くと復習されるからである。
2、悲しみが喜びに、喪の日が祝いの日に
かつてハマンが「くじ」で12月13日をユダヤ人撲滅の日と定めたが、その日大逆転でユダヤ人は助かった。
それでユダヤ人はこの嬉しい日を特別記念日と定めお祝いの祭りが行われるようになった。26
この祭りの日を「プリム」というが、その語源はかつてハマンがユダヤ人撲滅の日を定めた「くじ」。
ペルシャ語で「プル」からきている。
「プリム」は「プル」の複数形。
3、今でも行われるプリムの祭り
祭りの日は「エステル記」を朗読し、ハマンの名が出てくると「グレゴー(写真)」を使って音を出し、聞こえないようにする。
この日は大人も子供も火葬して街を歩き喜びを表す。
貧しい人にも誰にも食事を振る舞うという。