a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

古いテレビの処分

秋晴れの良いお天気。

ママが洗濯を干している横の手すりの上でお昼寝。

ベランダから落ち無いでね。

 

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古いブラウン管の大きなテレビを処分する。

もう4年ほど観なかったので場所ふさぎをしていたのだ。

このテレビでは沢山のビデオや録画を観せてもらった。

DVDとビデオの器械は取っておく。

 

テレビのリサイクルはお金がかかる。

市役所から二人の男性が取りに来てくれた。経費は5,206円。

 

黄色の庭

つわぶきが咲き出した。

丈夫な花で放っておいたらどんどん増える。

勝手口から郵便受けまで咲いているので「石蕗道路」と名付けたい。

午後を庭で過ごす。

庭の手入れが好きなので、ついついやりすぎるので2時間と決めている。

以前は一日中庭で遊んで居れたのに。

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ミニチュア作家

ウエルカムサンディーで9時からの礼拝に出席して、聖歌隊で新聖歌458番を歌う。

赤く染まった桜の葉が散っている。

歩いて帰宅。

午後は録画しておいたミステリーチャンネルの「ミニチュア作家」を3部一度に観た。

16世紀のオランダが舞台。

「ミニチュア作家」て目を患う前の私じゃないの・・・と思って楽しみにしてみた。

レンブラントフェルメールの世界のように美しい映像だが、暗くてテンポがゆるくて、昨日からの疲れもあってトロトロ寝てしまった。

・・・途中はよくわからなくなった。

 

経済的な理由でアムステルダムの豪商の家に嫁いだ主人公。

新しく始まった日々に待っていたのは、夫の不思議な行動、怪しい妹、使用人。

 

寝室に運ばれたのは夫のプレゼントで、大きくて豪華なドールハウスだった。

専門職人にミニチュア家具を注文して揃えていく楽しみが有る筈なのだが・・・

次々に謎のミニチュア作家から人形や家具が届くのだった。

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中学校同期会

今日は中学校の同期会に出席。

場所は大阪駅前第一ビルの「神仙閣」。

82歳と81歳の杖をついてでも歩ける男女30名が集まった。

卒業した時は3組あって全部で160人が卒業したが、出席するのはいつも同じ顔ぶれである。

中には去年出席していたのに、その後に亡くなったとか悲しい情報もある。

私のクラスの女子は一番多くて6人。いつも集まるグループだから当然で、Aちゃんは高松からやって来た。

男性は耳が遠くなる傾向が顕著で、医者をやってる人でも耳の機能は止められ無いみたい。

 

お料理は美味しかったけれど食べきれない。

先年、奥様に先立たれたKさんはお持ち帰りしてもらっていた。

彼は近況報告の時「男性は毎日歩いたりして体を鍛えるより、妻より先に死ぬ工夫をすべきだ!」と力説していた。

そういえば、夫に先立たれた女性は(私も含めて)生き生きして過ごしている。

今年も楽しい集いだった。

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7人分の前菜。左の方写真を撮る前にNさんがとって食べてしまった。

我が母の記 3

小春日和。

クルミダンボールの家でお昼寝。

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我が母の記 3

 

母の話に戻る。

母の姉ハツはお婿さんを迎えた。

亡くなった夫は金澤のしっかりした家の出だとよしのさんは知っていたので、名前を絶やしてはいけないと、姉娘に貧しいけれど士族だという男性をお婿さんに迎えたのだ。

この男性は実は私の父の二番目の兄(こうじ)である。

父の大勢いる兄弟は長兄を除いて全員養子になった。

この人はちゃんと学校を出て大手の商社に勤めていたのに、放蕩の味を覚えて会社を辞めてしまい、その挙句職業をころころ変える人だった。

それでも背が高く面長でおしゃれ。

格好の良い男だったので姉はたちまち「諾♡」となったのだろうか。

母が言った。

「こうじ義兄さんは格好の良いオーヴァを着たはったんや。そやけどそのコートの月賦が残っていたのをお姉さんは払わされた。呆れた人やってん」と。

それでも優しくて、女の子も生まれた。

義妹のことも可愛がってくれた。

絵や字が上手で、三味線の歌の本を美しい装丁にして作ってくれた。

母はそれをずっと大事にしていて私に見せてくれた事がある。

 

その後、このお婿さんの弟(私の父)が母のことを見初めて結婚を申し込んだ、という素敵な出来事が有った。

義兄と違って弟はぱっとしないし、眼鏡をかけていて、背も低かった。

そして商売を始めたばかりでお金も無かった。

母は直感でこの男性は幸せにしてくれると思ったのかもしれない。

「めでたしめでたし」のおとぎ話のような。

 

 

母は結婚するまで、住み込みのお手伝いをしていた。

大きなお店の家の中の女中さんである。

そこで行儀作法を学んだ。

旦那さんと御寮人さんが食事をするときにお給仕をしたりする。

前栽を前にした広縁に椅子とテーブルがあって、そこでお昼ご飯を食べはんねん。私もいつかこんな事できるようになりたいな~と思ったのだそうだ。

 

その後、姉とその一人の女の子供は亡くなった。薄幸の人だった。

母は寂しかっただろう。たった一人の姉なのに。

 

それから数年して義兄も死んでしまった。

先祖の墓地が金澤に有ったが、よしのさんはお寺の場所も名前も忘れたのか分からなくなっていた。

生活に追われて金澤まで納骨に行く余裕が無かったのかもしれない。

 

母がいうには、お父さん(私の父のこと)が人づてに探してくれはったら見つかった。

立派なお寺で、昔はお寺の総代を代々勤めてはって、本堂の天井に吊ってあるピカピカの天蓋は、先祖が奉納しはったのやと住職が教えてくれたとの事。

無事に皆のお骨をそのお墓に埋めて以来、毎年私の両親は両方の家の墓参りを続けた。

 

母は結婚して幸せを掴んだ。

安らぎのある生活 (8)

公民館でコーラスの練習。

来月の公民館まつりに出演の予定があるので、ハードな練習3時間。

 

くたくた。

今夜は聖書の勉強をする。

 

 *  *  *  *  *  *  *  *  *

 

安らぎのある生活 (8)

金剛バプテストキリスト教会婦人聖書の集いより。

アブラハムから学ぶ「平安な老年」

聖書 創世記25:8

 アブラハムは平安な老年を迎え、

 長寿を全うして息絶えて死に、

 自分の民に加えられた。

 

1、平安な老年を迎え

①平安の反対語は不安だが「平安な老年」という時、それは不安な事柄が解決しているということである。

アブラハムにとって気がかりだった最後のことは、老いてから生まれた息子イサクの嫁選びであった。

これが前章24章で無事に解決して安堵の思いがあった。

②私たちの場合、老いて気になる未解決の事が無いかと言うと、そうでは無い。

あれも、これも、かもしれない。

不安な事を誰が解決するかと考える時、次の聖書が慰めではないだろうか。

 主は私にかかわるすべてのことを、

 成し遂げてくださいます。

 主よ。

 あなたの恵はとこしえにあります。

 あなたの御手のわざを捨てないでください。   詩篇138:8

 

2、長寿を全うして

アブラハムは175歳という長寿を生きた。創世記25:7

信仰者は全て長生きするのだろうか?

「長寿を全うする」とはどんな意味か?ヒントになる聖書がある。

 まことに、あなたの大庭にいる一日は千日にまさります。

 私は悪の天幕に住むよりは

 むしろ神の宮の天幕に住みたいのです。  詩篇84:10

※神を礼拝し神と共に生きる人生の全うこそ長寿に等しい生き方である。

 

3、息絶えて死に、自分の民に加えられた

「息絶えて死ぬ」のは信仰者であれ、そうでない人であれ皆迎える現実である。

しかしそのあとが違う。

「自分の民に加えられる」ところに行けるかどうか。

アブラハムは天の故郷に帰ったのである。

これこそ最高の平安である。

 これらの人々は皆、信仰の人々として死にました。

 ・・・・・・

 はるかにそれを見て喜び迎え、

 地上では旅人であり、寄留者であることを告白していたのです。13

 彼らはこのように言うことによって、

 自分の故郷を求めていることを示しています。14

 もし、出て来た故郷のことを思っていたのであれば、帰る機会はあったでしょう。15 

 しかし、彼らは、さらにすぐれた故郷、

 すなわち天の故郷にあこがれていたのです。

 それゆえ、神は彼らの神と呼ばれる事を恥となさいませんでした。

 事実、神は彼らのために都を用意しておられました。16  ヘブル11:13−16

白粉花

午前中に美容院へ行って、ついでに買い物をした。

午後は町内の「歌の会」に行く。

秋の歌の唱歌童謡数々。

あとはフォークソングを歌った。

フォークソングは聴いたことはあっても、興味が無かったから良く知らない。

 

練習場には幼稚園のお遊戯室を借りている。

幼稚園の庭にオシロイバナが咲いていた。

子供の頃、秋になるとお勝手の横の庭に咲いていた。

紫苑とか鶏頭とかコスモスと一緒に。

そこは物干し場でもあって、犬小屋もあって、妹と私のままごとの場所だった。

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花が咲き終わると黒い実がなる。

潰すと中は白い。ままごとの材料だった。

懐かしい花。

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帰ってからリンゴのジャムを煮て、かぼちゃのポタージュスープを作った。

拠って「母の記」はお休み。