涼しくなって嬉しい。何でもやるぞ〜って気になる。
午後公民館でコーラスの練習。
11月に向けての練習だ。
サンサーンスのオペラ「サムソンとデリラ」の中のアリア「我が心君が声に開く」の合唱曲。
先生のおっしゃるには、欧米人のように、もっと自己主張をしなくてはならない。
♪我が心はあなたの声に花と開く♪という所で、花がひらくのは、おずおずと咲くのでなく出来うる限り華やかに自己アピールして咲かなくてはならない。
コーラスメンバーは大和撫子ばかりだから、狩猟民族、肉食民族の曲の表現は苦手なのだ。
大和撫子の成れの果ての身には欧米の曲を歌うのは実に疲れる。
私としては、幼い頃見たハリウッド映画の「サムソンとデリラ」のイメージが脳に焼き付いている。
ビクター・マチュアと競演したヘディ・ラマ−(知っている人は少ないだろう)の妖艶なデリラ像を思い出して、せいぜい声を張り上げて歌うことにしょう。